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いつか自分だけでなく誰かの役にたてればと思います。

他人をガッカリさせてもいい

こんにちは、あちゃです。

 

人に迷惑をかけないように気をつけて生きているつもりですが、絶対に迷惑をかけないというのは不可能だと思っています。

 

みんな人間なんだからお互いさま

 

完璧な人間などこの世に1人も存在しません。

 

はじめてアルバイトデビューをする時などは特に右も左もわからない状態で戸惑いながらも緊張しながら頑張ったという人も少なくないんじゃないかと思います。

 

そして教わった通りに上手にできないから先輩アルバイトさんや社員さんをイライラさせ、その結果冷たくされてしまったという経験も1回ぐらいはあるはずです。

 

教える側の立場からしてみれば...

 

ちゃんと教えたのにその通りにできていない = 使えない新人でガッカリだ 

 

だけど新人の立場だと...

 

うまくできないからとイライラされた = そんな態度とらなくてもいいのに(先輩なのにその程度の人なんだ...こっちもガッカリ)

 

と、どちらもガッカリしている状態になり、お互い様なんですよね。

 

誰かに雇われて働いているかぎりは、その組織の仕事のやり方やルールにしたがって働いていくことになるので働きはじめてしばらくの間は迷惑をかけてガッカリさせてしまうということは当たり前のことですし、誰もが通ってきた道なのです。

 

だから成長していくには人に迷惑をかけるし、ガッカリさせることは仕方のないことなのだとある意味割り切って生きていくしかありません。

 

それなのに、そのことに気づけない人も非常に多いのも確かで、自分が新人だったころのことなんかとうに忘れ、謙虚さや誠実さはどこへやら。

 

教え方が完璧ではないのに「覚えが悪いからいけないんだ」と相手が新人なのをいいことに自分の思い通りに動いてくれないことに憤りを感じ、自分を顧みることを忘れてしまっている他責の人が多く、弱い立場の人は傷ついてなんぼという風潮がよく見られます。

 

はたして、そういう人たちは自身が新人だったころに何ひとつとして先輩たちの手を煩わせることなく順風満帆にすべてをこなして今日まで生きてこられたのでしょうか?

 

おそらく天狗になって忘れているだけで、他人をコントロールしたい悲しい人なんですよ。

 

私は自分自身がHSPの気質があることをよく自覚していて、人にうまく伝えたり、お願いすることが苦手ゆえに、いつの間にか仕事を抱え込みすぎて疲れてしまい、最後はこれ以上はムリだからと仕事を辞めてしまうことで残された人たちをガッカリさせてしまっていることは十分わかっています。

 

そして私は私に仕事を丸投げしてラクばかりしてきたテイカー気質の人たちにずっとガッカリしていたということも今は理解しています。

 

最近はそう考えられるようになり、随分と心がラクになりました。

 

人生は人をガッカリさせて、させられての繰り返し

 

それに相手はこちらが気にしているほど、私のことなんて、なんとも思っていないし、意識すらしていないのがほとんどです。

 

要は取り越し苦労。

 

他人に気を使って生きていること自体、他人の人生を生きている証拠ですから、もっと自分に正直にわがままに生きていく努力をしていきたいです。

 

だから違法行為以外は他人をガッカリさせてもいいっていうことにしています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。