achaBLOG

いつか自分だけでなく誰かの役にたてればと思います。

【いい時代】退職代行で仕事を辞められた話

今のところまったく問題なし!

ブログを立ち上げた2021年10月19日は、初記事でも書いた通り、勤めていた会社の退職日でした。

 

結論から申しあげると...

 

「代行をお願いして本当に良かった!!」

 

心の底からそう思います。

 

決めてはなんといってもストレスフリー!

 

最後のお給料日は来たる10月の末日。

 

給与明細や離職票、その他の退職関係の書類は後日実家に郵送されてくるようなので、完全に退職の手続きが完結したわけではありませんが、今日までの体験談として、できる限り詳しくお伝えしていきたいと思い、書いています。

 

こんにちは、あちゃです。

 

  • 今現在、仕事を辞めたいけれども自分から言い出せなくて悩んでいる人
  • 退職を先延ばしにされている人
  • 仕事のせいで心身に支障をきたしている人

上記のような状況の方には是非最後まで読んでいただきたいと思います。

 

実際に行動にうつすまで

 

私の場合は、退職したい日の1ヶ月前ぐらいに気になる弁護士事務所に問い合わせのメールをざっくりとした内容で送ったのがはじまりでしたので9月の中頃だったと思います。

 

お問い合わせフォームに基本情報を入力したあとに退職代行を検討している旨を簡単に入力して送信。

 

10分も経たないうちに携帯に連絡をしてきてくれました。

 

冷静沈着な声が特徴的な男性の弁護士さんが簡単に私の今の働いている状況や退職したい理由などを聞いてくださり、退職代行を決行する当日の流れなどの説明を受けました。

 

電話でお話したのはおそらく10分ぐらいじゃないかと思います。

 

その後すぐに契約にあたっての案内のメールが1通届いてその日は終了。

 

2週間ほど考えてようやくお願いする決心がつきました。

 

もちろん「今すぐに辞めたいんだ!」という駆け込みスタイルにも十分対応可能とのこでしたが、私は自分自身HSPという気質があって深く考えてしまうタイプなので用意周到といいますか、余裕をもって行動したいと思ったので1ヶ月前からアクションを起こしました。

 

気になる料金システム

 

¥27000(着手金として前払い)& 成功報酬(後払い)

 

ということで¥27000の着手金を1番最初に正式に契約する前に指定された口座に振り込みました。

 

それと同時に弁護士さんが事前にメールで送ってくれていた委任状にサインをして携帯のカメラで撮影したものを退職希望日や有休の残りの日数、会社の基本情報をメールで送信。原本は指定された住所に郵送します。

 

数日後、改めて本契約の書類が届き、指定された箇所に捺印や署名を済ませて用意されていた返信用封筒で送り返してひとまずは終了。退職を決行するエックスデーまでただひたすら平常心を装って仕事するという感じでした。

 

ただここで注意してください!!

 

社宅から仕事に通っていて、実家の家族等に退職代行を利用することをバレたくない人は実家の住所と社宅の住所の両方を伝えて社宅に送っていただくようにしましょう。

 

家族と同居している住所しかなく、かつ身内にバレたくない人はその旨を相談すれば普通の無地の封筒で書類を送ってくれるなど配慮してくれるんじゃないかと思います。

 

私の場合は地方で住み込みで働いていたので社宅の住所も伝えておくべきだったのですが、そこまで頭がまわっていなかったという凡ミスをしでかし、母親にバレてしまいました。

 

だいぶ怒ってました。。。

 

退職決行の前夜に社宅を自主退去(10月7日)

 

上記で書いた通り、社宅で暮らしていたので、バレない程度に少しずつ退去に向けての片づけをして勝手に退去し夜逃げのように寝台列車に乗って実家を目指しました。

 

社宅の退去は本当ならば、管理人さんも呼んで故障個所がないかどうかの立ち合いが必要だと聞いていたのですが、別に物を壊した覚えもないので立ち合い拒否ということで弁護士さんに話をつけてもらうことにしました。

 

関係ないけど、この日は東京で震度5の地震があったのもあり、電車が運休になったり、運転再開にもかなりの時間がかかり、実家に戻るのにすごく苦労しました汗。

 

あらかじめ、重たいスーツケースや荷物は送っておいて正解でした!

 

退職代行決行日(弁護士さんが会社にFAX送る)

 

会社の人々はまだ何も知らない状態でこの日、私がいつも通り10時に出社してくるだろうと思っていたはずです。

 

会社の代表が出社するのがいつも9時ごろなので、9時に決行をお願いしました。

 

話が前後しますが、決行日の3日ほど前に弁護士さんが作成した受任通知書(会社に私が退職しますという旨を代理で伝えるための書類)に目を通し、会社名や住所、電話及びFAX番号等の確認や内容に間違いがないかなどの最終確認の連絡をメールでやりとりしました。

 

そして決行時刻の9:00~

 

弁護士さんが受任通知書を会社にFAX

 

私は弁護士さんから連絡があるまで大人しく待機。

 

会社やそこに所属する人からの連絡はいっさいなし。(事前に着拒していたから実際は鬼電されていたらしいです。)

 

決行してから4日が過ぎたころに退職日の決定と貸与物の郵送での返却の指示、退職届の作成などの事後報告メールが届きました。

 

メールが届いた翌日に簡易書留で貸与物(社宅の鍵やロッカーの鍵)、退職届と念のため引継ぐことはないけれど、引き継ぎ書などを一気に送り、退職日の今日、保険証も郵送してこちらからすべきことはすべて完了となりました。

 

成功報酬の支払い

 

着手金とは別に有給の取得日数によって成功報酬として¥1100(税込)× 取得日数を弁護士さんに振り込みでお支払いしました。

 

私の場合は有給が9日残っており、無事に取得できたということで¥9900をお支払いしました。

 

したがって

 

着手金として...¥27000

 

有給消化の成功報酬として...¥9900(¥1100 × 取得日数)

 

あわせて¥36900

 

で私は苦しみから解放されたわけです。

 

それもノーストレスで。

 

貸与物の返却のための簡易書留の郵送料などの雑費をプラスしても¥500程度なので、私は個人的には破格の値段で嫌な思いをせず逃げることができたなと本当に満足しています。

 

いいお金の使い方をしたと自信をもって言えます。それだけどうしようもない会社にいたということです。

 

そういう人って少なくないと思います。

 

たしかに多少のお金は必要にはなるけれども

 

たった¥40000で決別できる

 

と思えば手切れ金としては安いじゃないかなと思います。

 

今回はこれまでにしたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

あちゃ